おいしいお米の系譜

20170331日 更新

系譜

おいしいお米のルーツ
 <三大水稲品種>
 「亀ノ尾(かめのお)」  「神力(じんりき)」  「愛国(あいこく)」

現代のおいしいお米と「亀ノ尾」

「亀ノ尾」は、化学肥料の多用の時代とともに、同じく三大水稲品種のひとつである「愛国」と「亀ノ尾」によって出現した「陸羽132号」においしいお米の座を譲ることになりますが、山形県においては、誕生から昭和3年までの20年間、作付品種の首位を占めました。
「亀ノ尾」の優れたその遺伝子は、水稲種の交配親として用いられ、現代のおいしいお米と言われる銘柄米に見事に受け継がれてきているのです。「亀ノ尾」が誕生しなかったら、日本人の食文化、大きく言って日本の歴史が変わっていたかもしれません。それほど大きな価値を持った品種なのです。

亀ノ尾が果たした役割と総括

日本で稲の交配による品種改良が始まったのは、明治32年以降ですが、「亀ノ尾」の特性は育種関係者の注目を集めることになりました。
上記系譜の示すとおり交配親としてさかんに利用され、優れた品種を次々と世に送り出しています。その一例を挙げると、「ササニシキ」「コシヒカリ」「ひとめぼれ」「あきたこまち」のほか、平成3年から作付けされた庄内町の主力品種「はえぬき」、平成22年にデビューした山形県自慢のブランド米「つや姫」等があります。これからも優良新品種として登場するのは、「亀ノ尾」抜きにしては語れません。

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