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COPD(慢性閉塞性肺疾患)について(令和3年3月30日掲載)

20210331日 更新

COPDとは?

別名「タバコ肺」とも呼ばれるように、原因の90%以上が喫煙です。タバコ煙などの有害物質を吸引することで気管支に炎症が起こり、肺組織が破壊されることで、息切れなどの症状が起こります。日本では40歳以上の人口の8.6%、約530万人の患者が存在すると推定されていますが、大多数が未診断、未治療の状態であると考えられます。

COPDの症状

初期段階では症状はありませんが、進行に伴って体を動かす際に息切れするようになります。重症化すると、着替えるだけでも息切れするようになり、日常生活が困難になります。慢性的な咳や痰もよくみられます。

COPD質問票でチェックしてみよう

17ポイント以上:COPDの可能性あり
16ポイント以下:COPDの可能性は低い

質問 選択肢 ポイント
1 あなたの年齢はいくつですか? 40~49歳 0
50~59歳 4
60~69歳 8
70歳以上 10
2 1日に吸うたばこの本数と喫煙歴は?       <1日の本数×年数>  現在、禁煙している方は、以前は1日に何本吸っていましたか。今まで合計で何年間くらいたばこを吸っていましたか  0~299 0
300~499 2
500~999 3
1000以上 7
3 あなたの身長(m)と体重(kg)は?                        BMI=体重(kg)÷身長(m)÷身長(m)で求めた数値から選択してください BMI<25.4 5
BMI25.4~29.7 1
BMI>29.7 0
4 天候により、咳がひどくなることがありますか? はい、天候によりひどくなることがあります 3
いいえ、天候は関係ありません 0
咳は出ません 0
5 風邪をひいていないのに痰が絡むことがありますか? はい 3
いいえ 0
6 朝起きてすぐに痰が絡むことがよくありますか? はい 0
いいえ 3
7 喘鳴(ゼイゼイ、ヒューヒュー)がよくありますか? いいえ、ありません 0
時々、もしくはよくあります 4
8 現在(もしくは今まで)アレルギーの症状はありますか? はい 0
いいえ 3

参考:IPAG診断・治療ハンドブック日本語版

代表的な治療法

一度失われた肺機能を元に戻すことは困難ですが、以下のような方法で進行を抑えたり、症状を和らげたりすることができます。病期や症状の程度などに応じて、薬物療法や呼吸リハビリテーションなどが施されます。
◆禁煙
◆ワクチン
 症状の悪化を防ぐため、インフルエンザワクチンや肺炎球菌ワクチンなどを接種します。
◆薬物療法
 気管支を広げたり、炎症を抑えたりする薬を用いて治療します。
◆呼吸リハビリテーション
 息切れや疲労感などの症状や運動機能を改善するための呼吸法を学びます。
◆酸素療法
 症状が悪化して十分な酸素を取り入れられない場合に、酸素を供給する装置を使用します。在宅用と携帯用があります。
◆外科療法
 内科的治療では効果が得られない場合に、機能しない肺を切除する手術などを行います。

関連ファイル

山形県内の禁煙治療実施医療機関一覧(R2.2.1現在)

関連リンク

厚生労働省 たばこと健康に関する情報ページこのリンクは別ウィンドウで開きます