愛康会の紹介
更新日:2020年10月7日
ふれあいホーム実施組織 愛康会
ふれあいホーム実施組織 愛康会を紹介します
ふれあいホーム実施組織は『愛康会(あいこうかい)』と言い、会員数は現在44名を越しています。
会員は4ヶ所のふれあいホーム(家根合、払田、ひまわり、わごう)に分かれて運営に協力していますが、それぞれの代表者が運営委員会をつくり、指導員と一緒にホーム行事の計画、指導内容について話し合い、役割を分担しながら実施しています。
ふれあいホームにはいつも指導員が2から5名いて、それを愛康会の会員がボランティアで協力し、一緒になって子どもたちのお世話に当たっています。
●奉仕活動で汗を流す保護者と愛康会員
ふれあいホームと地域づくり
(愛康会の理事長さんからお聞きしました。)
「ふれあいホーム構想は、ある意味で新しい地域づくりだと思っています。都市化現象と言うのか、さまざまな事件のためか、地域住民のつながりが薄れてきています。昔であれば地域や集落の中で、自然に行われていた近所の子どもたちへのしつけや身守りが、今は行えない社会になっています。
これを学童保育の事業を通して地域の中で、保護者の心配がない形で子どもたちを見守り育もうとするのがふれあいホーム構想なのです。」
最近では、学童保育を利用する子どもが弟や妹の面倒を見てくれるようになったというお母さんの声や、学童の子どもが町の中で愛康会の人と会うと自分からあいさつをしてくれるようになったとか、その効果の一端が聞かれるようになってきました。
また、子どもたちがふれあいホームのある集落の子ども会行事に招待されたり、同じ集落の高齢者から自宅で採れた柿の差し入れがあり、みんなでご馳走になったり、地域の方々の温かい協力も得られています。このつながりをふれあいホームでは大切にしてゆきたいのです。
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子育て応援課 子育て支援係
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