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東日本大震災における避難者に対する現況報告について(平成23年3月31日現在)

20151111日 更新

 平成23年3月29日に南三陸町を訪問しました。本町からは池田定志教育長、水尾良孝保健福祉課長(避難対策担当)、南三陸町側は、佐藤町長以下避難移住対策責任者を交えて、現在の状況とこれからの南三陸町の災害対策本部の考え方について話し合いました。
 現在、第一次の避難移住の意向調査を行った中で、避難者9,500名中半数近くの5,050人が回答、その中で、希望者は、ほぼ3分の1の1,686人、その多くは不明者の安否や子どもたちの学校、新しいコミュニティ単位での生活に慣れてきた事などから、できるならば近隣市町への避難移住を望んでいるようです。
 佐藤町長は住民の町を離れたくない気持ちは理解しながらも生活環境が日に日に悪化して行く中で、この先このまま生活できるのかを心配しています。
 今後は、更に1週間ごとに第2次第3次と再調査を行い、近隣市町での受け入れ可能な状況を確認しながら避難移住を進める予定です。
(われわれが視察した志津川ベイアリーナ、歌津中学校の2か所を見ても住民の生活環境はかなり厳しいものと見受けらます。この先、学校が始まればそこへ避難している人たちの居場所は確実に無くなって行きます。)
 今回の第1次の調査では、仮設住宅がいつ建つのか明確でなく、調査期間も2日間と短期間だった事もあり、説明がうまく伝わらなかった事情も推察され、本町への避難移住の希望者は10数名であったが、グループの組み合わせや希望した住民同士の意向などから、調整をしたい旨の佐藤町長の話でした。
 本町としては、今後は、南三陸町の意向や県との連携を密にしながら一時的、中長期的な受け入れの準備を行って置き、登米市、栗原市や美里町などの近隣市町での受け入れが出来なくなった時(他の被災市町からの受け入れ希望もあるので)の受け皿としての役割を果たしていきたいと考えています。
 同時に、福島県からの原発関連の避難にも対応する準備を進めている事も併せて報告します。
庄内町長 原田眞樹