ひと箱古本市・リサイクル資料頒布会
図書館の併設施設である内藤秀因水彩画記念館 を会場に
10月28日(日曜)に開催したイベント、
個人の出品者の方から無償で古本をご提供いただいた「ひと箱古本市」、
そして図書館の不要な資料を配付した「リサイクル資料頒布会」の開催の様子をご紹介します。
←「ひと箱古本市」のようす
「これは○○で手に入れた本」……
「これは○○だから出品した本」……
「ひと箱古本市」には出品者の方が大切に扱ってらっしゃった事が分かるような状態の良い本や、コミックから専門書までバラエティーにとんだ本が並び、参加者の方は出品者の方との会話を楽しみながら本を選んでいらっしゃいました。
また、図書館からの「リサイクル資料頒布会」には、汚破損や内容の時代経過により利用が難しくなった文芸書・一般書・児童書・絵本・大型絵本・雑誌・雑誌の付録などをご提供しました。
あいにくの天気の中でしたが、多くの方からご参加いただきました!
結果は……
「ひと箱古本市」の出品者が4名
「リサイクル資料」の利用者が33名・215冊
今回はご家族連れの方が多かったためか、特に絵本や児童書が人気だったようです。
(前回開催時は文芸書や雑誌が人気でした。同じイベントでもその時々によって需要がある資料に違いが出るのは、図書館として興味深い発見!)
価値ある本をご提供下さった出品者の皆様、そして廃棄しなければならなかった資料に再び価値を与えて下さった参加者の皆様に、深く感謝を申し上げます。
このイベントは来年度も開催予定です。今回ご参加いただいた方も、そうでない方も、ぜひ次回のひと箱古本市・リサイクル資料頒布会にご期待ください!