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つちだよしはる絵本原画展「みんなの図書館 パート6」

会期 2021年7月17日(土曜日)から8月29日(日曜日)まで
開館時間 平日 :午前9時~午後7時
土曜日・日曜日:午前9時~午後5時
※8月6日(金曜日)は午後9時まで開館
休館日 毎週月曜日、7月22日(木曜日・祝日)、7月23日(金曜日・祝日)
入館料 無料
会場 庄内町内藤秀因水彩画記念館
主催 庄内町教育委員会
協賛 おはなしボランティアサークル「おはなしらんどポップコーン」

※新型コロナウイルスの感染状況等により、開館状況が変更となる場合がございます。
 トップページ「新着情報」をご覧いただき、開館状況やご来館時の注意事項をご確認の上ご利用ください。

ダウンロードのリンク 新規ウインドウで開きます。展覧会チラシ(PDF:1,278KB)

概要

本展では、絵本作家つちだよしはるさんが手がけた作品をご紹介します。
当館での開催15回目となる今回は、最新の絵本や童話を含む6作品の原画約50点と、本展のための描きおろしタペストリーを中心に展示します。
また、原画展示とあわせ、昨年ご好評いただいた読み聞かせ動画《おはなしらんどポップコーンの読み聞かせシアター》も会場特設コーナーにて上映します。昨年上映した3作品に、新たに収録した2作品を加え、ますます豪華になりました。絵本に親しむ入り口として、小さなお子様から大人まで楽しめる内容です。

さらに特別企画として、リモートワークショップの開催や読書感想画の募集など、皆様から安心してご参加いただけるイベントもご用意しています。ぜひご参加ください。

展示作品

[絵本原画]
● もいちくみこ 作、つちだよしはる 絵『ふたりはいつもともだち』(1999年 金の星社)
● よこみちけいこ 脚本、土田義晴 絵『ポンポコぽんきち まちにいく』(2021年 童心社)
● 松丸未来 企画・原案・解説、つちだよしはる 絵『おかあさんにおはなししたいこと』(2021年 ほるぷ出版)
●荒尾美知子 作、つちだよしはる 絵『カヨちゃんちはとうふ屋さん』(2020年 あすなろ書房)
●つちだよしはる 作『くまくんパリへいく』(2006年 SPOON編集部)

[特別制作]
● オリジナルタペストリー「Live with Green」「artwork」「Lifework」
● 庄内地方の方言をイラストに描いた「方言コレクション」

[パネル展示(交流作品)]
● 曽我 桂 作『愛犬モモちゃん』、大友えつこ 作『とっかちゃん』(藤崎絵本福袋)
● 余目中学校美術部(ジュニア学芸員)による展示作品紹介パネル


オリジナルタペストリー「artwork」より 2021年


『ふたりはいつもともだち』1999年


『ポンポコぽんきち まちにいく』2021年


『おかあさんにおはなししたいこと』2021年


『カヨちゃんちはとうふ屋さん』2020年


『くまくんパリへいく』2006年

[原画展限定上映]
 おはなしらんどポップコーンの 読み聞かせシアター
会場特設コーナーで、本展オリジナルの読み聞かせ動画を上映します。
[上映作品]
『ふたりはいつもともだち』(2021年収録)
『ポンポコぽんきち まちにいく』(2021年収録)
『あおいむぎわらぼうし』
『ぼく、まっていたんだよ!』
『おいしいとびらをとんとんとん』
読み聞かせ :おはなしらんどポップコーン
音声収録協力:響ホール

会期中のイベント

特設ブースでつながる つちだよしはるリモートワークショップ「絵皿・絵本バッグをつくろう!」
〔要申込み〕
つちださんとのおはなしを楽しみながら、グッズに絵を描いてもらえるスペシャルな企画です。
原画展会場に設けたつちださん手作りのワークショップ用ブースと、つちださんのアトリエをリモートで繋ぎ、オンラインで開催します。
グッズは(A)絵皿(B)絵本バッグの2種類からお選びいただけます。
ワークショップ当日にアトリエで制作されたグッズは、後日図書館でお受け取りいただきます。
●グッズ点数:1組2点までお申込みいただけます(組み合わせ自由)。
●参加方法 :お申込みいただいた参加者の皆様は、当日会場までお越しください。
 リモート接続に関するご準備等は必要ありません。
●交流時間 :お申込みのグッズの点数によらず、交流時間は1回15分までです。
日程 :(1) 7月17日(土曜日) (2) 7月30日(金曜日) (3) 8月1日(日曜日)
時間 :各日、午前10時~12時/午後1時~3時(※1組15分ずつ)
対象 :山形県内在住の方(同居家族での参加可)
参加費:グッズ1点につき300円

[ワークショップお申込み方法]
7月3日(土曜日)午前9時より、お電話(0234-43-3039)または庄内町立図書館カウンターにてお申込みください。
受付時間:(平日)午前9時~午後7時 /(土曜日・日曜日)午前9時~午後5時
※月曜日および祝日は休館日です。
※お申込みは先着順です。定員に達し次第締め切らせていただきます。
※お申込み後、万が一キャンセルなさる場合はお早めのご連絡をお願いいたします。
特別企画 つちださんの本を読んで 読書感想画を描こう!
つちだよしはるさんの作品を読んで、感想画を描いてみませんか?
ひとりで描いても、だれかと一緒に描いてもOKです。
ご応募いただいた作品は随時展示室入り口に展示します。
読書感想画をお寄せいただいた方の中から抽選で20名様に、原画展オリジナルグッズをプレゼントします。
[応募条件]
●感想画の題材はつちだよしはるさんの作品限定です。
●用紙サイズはA4(タテ・ヨコ自由)
●画材の指定・制限はありません。
●年齢制限はありません。親子やきょうだいなどでの共作もOKです。
[応募方法]
絵の裏面に(1)名前(ふりがな含む)、(2)住所、(3)年齢、(4)連絡先、(5)読んだ作品のタイトルを明記し、図書館カウンターへお持ちください。
お持ち込みが難しい場合、郵送でも受付します。
ダウンロードのリンク 新規ウインドウで開きます。応募用紙(PDF:39KB)(ダウンロードしてお使いいただけます)
[応募締め切り]
2021年8月15日(日曜日) 午後5時必着
[当選発表]
当選者に個別にお知らせします。
[作品の返却方法]
会期終了後、図書館カウンターにて返却します。
ご来館が難しい場合はご相談ください。

出展作家プロフィール

つちだよしはる

1957年生まれ、山形県鶴岡市出身。
日本大学芸術学部油絵科に在学中、中谷貞彦・千代子夫妻に師事する中で、絵本の世界に進むことを決意する。
1980年に『にわのはな』(フレーベル館)で、絵本画家としてプロデビュー。英語版『にわのはな』は海外でも刊行される。
1985年、作家 森山京氏と出会い、森山京作・土田義晴絵の『きいろいばけつ』(あかね書房)が発売される。『きいろいばけつ』はその年の全国課題図書となり、現在では100刷を越えるロングセラーとなっている。また、のちに「きつねのこ」シリーズとして3作の続刊が発表される。
さらに、茂市久美子氏との『ゆめをにるなべ』が全国課題図書となり、2004年には茂市久美子氏との作品『このはの おかね つかえます』が、全国学校図書館協議会・毎日新聞社主催の第50回青少年読書感想文全国コンクール小学校低学年の部の課題図書となる。
2015年7月、読書推進団体 一般社団法人あいうえおを設立。代表理事に就任。
現在土田氏の手がけた書籍等の作品は600作以上にのぼり、子どもたちを中心とする多くの人々に愛され、親しまれている。

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特別展