令和4年11月22日 病は「お口」からやってくる!?生活習慣病とお口の健康の関係
更新日:2022年11月22日
11月22日、役場を会場に、一般社団法人鶴岡地区歯科医師会に所属する奥山歯科診療所の飯渕義晃歯科医師(上幅)による「生活習慣病とお口の健康の関係」と題した講話が行われました。
このイベントは、国保ヘルスアップ事業として行われており、この日は約40人が参加しました。
飯渕先生の講話では、歯周病菌がお口の中にあると、糖尿病や高血圧などの悪循環につながるため、体全体の健康を守るには、お口の健康を保つ必要があると説明がありました。さらに、正しい歯磨きの仕方の解説もあり、参加者はプレゼントの歯ブラシを手に取りながら、動きを確認していました。
飯渕先生は「歯が残っている人ほど年間にかかる医療費が安くなっているというデータがある。汚口を治して健口に、笑顔で歯合わせになろう」と呼びかけ講話を締めくくりました。
参加者の樋渡さん(猿田町)は「お口の健康を保つことによって病気の予防ができると聞いてためになった。丁寧に歯磨きをしたい」と話していました。
また、会場内では筋肉量のバランスが分かる体成分測定や野菜を十分食べているかを測定するベジチェック、血管年齢測定の体験も行われ、参加者はチェックをしながら、気になることを飯渕先生や町の保健師に気軽に質問していました。