令和3年11月3日 先人の歴史と自然に触れる 庄内町まるごとトレッキング2021
更新日:2021年11月3日
11月3日、庄内町まるごとトレッキング2021が開催されました。
これはやまがた緑環境税を活用した事業となり今年で15年目。今回はかつて最上川水運の代替道として使用されたといわれる「板敷山古道コース(中級レベル)」が企画されました。
当日は庄内町在住者を中心に19人が参加し、庄内町林業振興協議会の長南厚さんと土門敦さんが指導者となってスタートしました。途中で2度通り雨に打たれ、藪を‘漕いで’進む場面など険しい道中でしたが、晩秋の紅葉を味わいながら歩く方や、サルノコシカケやクリタケなどのきのこを見つける方など、先人の歴史や自然に触れながらリラックスする時間を過ごしたようでした。中級レベルのコースにも、トレッキングが好きな参加者の方々は難なく歩き、予定より1時間以上も早くゴールしていました。
参加者は「藪が深くて難儀なところもあったが、1人では行けないコースなので楽しかった。神代杉を間近に見れて良かった」と話していました。