ガス料金のご案内
ガス料金の算定_令和6年3月29日
ガス料金は、財務省が発表するLNGCIF価格(輸入液化天然ガスの荷揚げ時受渡価格)の変動に応じて、原料費調整制度に基づき、毎月調整します。
原料価格の変動をガス料金の値下げや値上げに適正に反映させることで、ガス事業者の経営の安定とガスをご利用のみなさまの利益を守ることとなり、電力各社や全国のガス事業者が導入している制度です。
令和6年4月検針分および令和6年5月検針分に適用する料金につきましては、庄内町企業課窓口に掲示しております。また、町のホームページや検針票「ガス・上水道、下水道使用量のお知らせ」でもご案内しております。
ガス料金の計算方法
ガス早収料金=基本料金+調整単位料金(基準単位料金±調整額)×使用量
※早収料金とは、早収期間(納入通知書発行日の翌日から20日以内)にお支払いいただく場合に適用する料金です。
※遅収料金とは、早収期間を過ぎてお支払いいただく場合に適用する料金で、翌々月の早収料金に3パーセント加算した金額となります。
※4月検針…ガス44立方メートルお使いになった場合
ガス早収料金=822.80円+143.7245(124.1570+19.5675)円×44立方メートル=7,146円
原料価格と調整額
対象月 | 令和6年4月検針分 |
令和6年5月検針分 |
原料価格適用期間 | 令和5年11月~令和6年1月 | 令和5年12月~令和6年2月 |
LNG平均価格 | 1トンあたり98,930円 | 1トンあたり100,710円 |
平均原料価格 | 1トンあたり98,930円 |
1トンあたり100,710円 |
基準平均原料価格 | 1トンあたり57,010円 | 1トンあたり57,010円 |
原料価格変動額 | 1トンあたり41,900円 | 1トンあたり43,700円 |
調整額 | 1立方メートルあたり34.5675円 |
1立方メートルあたり36.0525円 |
ガス料金激変緩和措置後の調整額 | 1立方メートルあたり19.5675円 | 1立方メートルあたり21.0525円 |
※政府による「電気・ガス料金の激変緩和措置」により、ガス料金の1立方メートルあたりの単価が令和5年2月検針分から9月検針分までは30円、10月検針分から令和6年5月検針分までは15円、令和6年6月検針分は7.5円引き下げられる予定です。
詳細は、資源エネルギー庁「電気・ガス料金激変緩和対策特設サイト」(https://denkigas-gekihenkanwa.go.jp)(外部サイト)をご覧ください。
調整単位料金の算定
- 平均原料価格の算定
貿易統計価格の実績値から3ヶ月の平均原料価格を算定します。
平均原料価格=(1トンあたりのLNG平均価格)
※10円未満は四捨五入します。 - 平均原料価格の変動額を算定
原料価格変動額=平均原料価格(1)-基準平均原料価格(1トンあたり57,010円)
※100円未満は切り捨てします。
+プラス調整
平均原料価格が基準平均原料価格を上回る場合は単位料金をプラス調整します。
-マイナス調整
平均原料価格が基準平均原料価格を下回る場合は単位料金をマイナス調整します。 - 調整額の算定(1立方メートルあたり)
0.075円×原料価格変動額(2)/100円×(1+消費税率) ※小数点第5位以下切り捨てします。 - 調整単位料金の算定
調整単位料金=基準単位料金±調整額(3) - ガス料金=基本料金+{基準単位料金±0.075×原料価格変動額/100円×(1+消費税率)}×使用量
- 適用期間
調整単位料金の適用月 | 平均原料価格の算定期間 |
---|---|
4月検針分 | 前年11月から当年1月まで |
5月検針分 | 前年12月から当年2月まで |
6月検針分 | 当年1月から3月まで |
7月検針分 | 当年2月から4月まで |
8月検針分 | 当年3月から5月まで |
9月検針分 | 当年4月から6月まで |
10月検針分 | 当年5月から7月まで |
11月検針分 | 当年6月から8月まで |
12月検針分 | 当年7月から9月まで |
1月検針分 | 当年8月から10月まで |
2月検針分 | 当年9月から11月まで |
3月検針分 | 当年10月から12月まで |
ガス料金表
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お問い合わせ
企業課 業務係
〒999-7781 山形県東田川郡庄内町余目字滑石1-1
電話:0234-42-0185