現在位置: 内藤秀因水彩画記念館 > 特別展 > あべとしゆき水彩画展

あべとしゆき水彩画展

会期 2024年5月2日(木曜日)から5月19日(日曜日)まで
開館時間 平日   :午前9時~午後7時
土日・祝日:午前9時~午後5時
休館日 5月7日(火曜日)、5月13日(月曜日)
入館料 無料
会場 庄内町内藤秀因水彩画記念館 展示室1
主催 庄内町教育委員会

概要

本展では「静かな光の画家」として国内外で活躍している、あべとしゆき氏の初期から最新作までの水彩画30数点を展示します。
酒田市出身のあべ氏は庄内町にもゆかりが深く、画家としての活動開始以前は町内の中学校の美術教員として長年勤務していました。
題材の本質を捉える卓抜した筆致、透明感溢れる水彩の魅力、庄内の風土を熟知するあべ氏ならではの詩情豊かな作品をご堪能ください。

展示作品


《時の形》2016年


《新しい朝の光》2011年

会期中のイベント

5月3日(金・祝) 作家によるギャラリートーク《要申込み》
※定員に達しましたので、応募受付を終了いたしました。たくさんのご応募ありがとうございました。

全館オープンを記念し、あべとしゆき氏によるギャラリートークを開催。展示作品についてお話いただきます。また、各回冒頭では異なるテーマを設け、ミニ対談やQ&Aを行います。
〈トークテーマ〉
(1)庄内町での思い出(聞き手:庄内町教育長)
(2)水彩画家になるまでの経緯(聞き手:当館館長)
(3)Q&Aコーナー(質問は参加者より事前募集)
定員:各回20名程度
参加費:無料
会場:内藤秀因水彩画記念館 展示室1
 

5月3日(金・祝)書籍販売  9:00~16:30

  館内特設ブースにて、あべとしゆき氏の著作を販売します。

出展作家プロフィール

あべとしゆき

1959年生まれ、酒田市出身。
大学卒業後、新聞社デザイナーを経て中学校の美術教師となり、28歳から13年間余目中学校、40歳から6年間立川中学校で勤務。48歳で早期退職し水彩画家となる。
2010年 第13回内藤秀因記念水彩画公募展で大賞、2011年第99回日本水彩展で上野の森美術館賞を受賞。また2013年に出版した「水彩画 静かな光を求めて」は、その年の水彩画技法書部門のベストセラーとなる。その後スペイン、イギリス、ロシアなどの国際水彩画展に出品し、フランスの美術月刊誌の表紙と巻頭特集として取り上げられる。国内では、丸善本店、横浜高島屋、酒田市美術館、本間美術館、愛媛県三浦美術館、阪神梅田本店、恵埜画廊、ギンザシックスなどで個展を開催。2024年には月刊誌「アートコレクターズ」の完売作家特集に掲載される。著作は水彩技法書、詩画集、対談集など約15冊。現在も、東京、大阪、仙台、オンラインで水彩教室を開催している。

特別展