職員室のつぶやき【令和4年度2学期】
更新日:2022年12月5日
令和4年度12月1日(木)保健講話をして頂きました
「ごっと助産院院長」の後藤先生を招き、2・3年生に保健講話をして頂きました。自分がどういった過程を経て、どんな支えを受けて、ここまで育ってきたのか。その奇跡とも言える素晴らしさや、「生きていく」という物語の中で今はどんな時期なのか、どんな困難と向き合っていかなくてはいけないのか、などお話頂きました。普段の学校での学習とは違う、自分の誕生について向き合う表情は、真剣であったり笑顔であったり、様々な思いを巡らせているように見えました。単純に「命」を大切にしなさいというのではなく、今の自分があるのは家族が守ってくれたからだということ、また、いずれ自分に大切な人ができたときには、その人や子供を大切にするのが大切だということを生徒に伝えてくれました。これからの生活において、今日の話が支えになることもあるのではないかと思います。
令和4年度11月10日(木)文化祭実施
1度延期となった文化祭が、本日実施されました。感染症対策のため、今年度は保護者の参観がなくなりましたが、動画配信を行いました。
執行部による開閉会式の劇は、とても見応えがあり、場の空気を暖めました。各学年の総合発表では、上手にタブレットを活用し、分かりやすく面白い内容になっていました。立川のことだけでなく、山形県のことや南三陸町との交流で学んだことも、共有することができたと感じています。全校合唱では、立中伝統の「最上川舟唄」と「群青」の2曲を歌いました。学年が上がるにつれて上達し、後輩がそこについていき伝統が受け継がれていくのは、とても素晴らしいと思います。縦割りで2チームに分かれて行った合唱コンクールでは、甲乙つけがたいハイレベルな争いとなりましたが、見事「月組」が最優秀賞に輝きました。勝敗はついたものの、反省会での清々しい「やり切った」という表情から、充実感に満ちあふれているのが伝わってきました。
行事は学校生活のためにあるとも言われています。行事が終わって燃え尽きるのではなく、明日からの学校生活に1つでも活かしていってほしいと願っています。
令和4年度10月19日(水)文化祭に向けた準備
10月29日(土)に迫った文化祭に向けて、生徒は準備に力が入っています。立川中学校の文化祭は合唱と総合発表の二本立て。合唱では、全校を縦割りにして2チームで最優秀賞を競う「合唱コンクール」と、全校で一つの歌を作り上げる「全校合唱」があります。それぞれ違った目的、違った面白さがあります。また、総合発表では、各学年がこの半年間の「総合的な学習」で学んだことをまとめ、様々な形式で発表します。昨年度は、タブレットを活用したプレゼンテーションや、劇、ダンスなどもありました。今年はどんな発表になるのでしょうか。今から本番が楽しみです。
令和4年度9月27日(火)田川地区中学校合唱発表会
例年行われている合同音楽祭が、今年度は「合唱発表会」という名前で行われました。立川中学校は「群青」を披露してきました。この発表会に向けて、3年生は連日放課後の練習に取り組みました。文化祭ではこれまで2年間歌ってきましたが、自分達だけで歌うのは初めてのこと。お客さんに聴かせるという部分を意識しながら、音の長さや強弱、入退場の振る舞いなど、様々な部分を高めました。前日には、1・2年生の前で披露し、大きな拍手に包まれました。
自分達の100%の合唱を出し切るとともに、他校の素晴らしい歌声にも触れて、貴重な体験となりました。来月行われる文化祭に向けて、後輩の見本となって引っぱってほしいと思います。
令和4年度8月23日(火)2学期開始
本日から授業が再開されました。部活動においては、夏休み中に東北大会があり、全国大会に本日参加している生徒もいます。田川地区のみならず、県の選手を代表して戦うことは、生徒の大きな成長にもつながります。
また、3年生はいよいよ受験に向けた準備が本格化してきました。夏休みには「夏期講習会」があり、多くの生徒が1・2年生の復習に取り組んでいました。理科・社会では学習した当時は覚えていたものが、時間の経過とともに記憶があやふやになることもあります。もう一度整理しておくことが大切です。苦手教科の克服は時間がかかるので、早い段階からじっくり取り組んでいきましょう。
本日の始業式で校長先生から、物事に取り組むときには「起承転結」が大切だという話がありました。問題が発生したとき、結果だけを得ようとしては、何も残らない。試行錯誤し、色んなことを考えて試すから、身になるそうです。「起承転結」のうちの「承転」が重要ということでした。
それぞれが自分の課題を掲げ、この2学期様々な挑戦をすることと思います。充実した生活にしていきましょう。