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犬猫の適正な飼い方について(平成27年9月9日掲載)

20151127日 更新

最近、動物(犬や猫など)に関する苦情や相談が増えています。

  • 敷地内で糞尿をされ困っている
  • 野良猫が子猫を産んでしまった
  • 野良猫に餌付けをしている人がいる
  • 車に猫の引っかき傷や足跡がついている
  • 窓を開けて屋内に侵入してくる
  • 鳴き声がうるさい

などの苦情が寄せられています。

これから犬や猫を飼いはじめる方へ

近年犬や猫は、一方的に愛情を注いだり、姿やしぐさを楽しむだけの存在ではなく、ともに暮らし、ときには心を通いあわせる人生のパートナーとなってきています。
その一方で、間違った飼い方をしたために、動物の存在が飼い主や周囲の人達へのストレスやトラブルの元となったり、アレルギーなど様々な病気の原因になる事例も発生しています。
犬や猫の平均寿命は10年を超えます。 犬や猫を飼うのために愛情はもちろん必要ですが、「かわいい」という気持ちだけでは生き物は飼えません。犬や猫は人間と同じように命ある存在です。世話は休みなく続きます。しかも、犬や猫の起こしたトラブルはすべて飼い主の責任です。
これから犬や猫を飼う方はもう一度、終生責任をもって面倒をみられるかきちんと考えてみましょう。 すべての人が動物好きとは限りません。近隣に迷惑をかけないよう適正な飼養に努める必要があります。

  • あなたの住まいは犬や猫を飼える住居ですか?転居や転勤の予定はありませんか?
  • あたなの飼いたい犬や猫はあなたのライフスタイルに合っていますか?
  • 家族は全員飼うことに賛成していますか?
  • 動物に対するアレルギーを持っている人は家族にいませんか?
  • 毎日欠かさず世話に時間と手間をかけられますか?
  • あなたの体力で世話ができますか?
  • 近隣に迷惑をかけないように配慮できますか?
  • 犬や猫の一生にかかる費用を考えてみましたか?
  • 万一、飼えなくなったときのことを考えていますか?

猫の適正な飼い方

室内で飼養

猫は環境を整えれば屋内だけでも心身ともに健康に過ごすことができます。猫を屋内に出すと飼い主の目の届かないところで糞や尿をしたり、近隣の車庫などに侵入し車に爪で傷をつける等、近隣に迷惑をかけていることもあります。室内で飼うことにより、猫は健康で長生きができます。もし外に出てしまう場合でも、必ず自宅でトイレをさせる習慣を身につけさせましょう。

不妊去勢手術

不妊または去勢手術は生殖器に起因する腫瘍の発生を防ぎ、寿命が延びる、常に精神的に安定した生活を営むことができるなどの効果があります。猫が屋外に出てしまう場合は、不幸な命を増やさないためにも、不妊・去勢手術を受けさせましょう。

名札など身元の表示

室内で飼われている猫でも、不意に外に出てしまうことがあります。首輪のない猫が外で迷子になると、野良猫と区別がつかなくなり、保護の可能性も低くなります。首輪や迷子札など飼い主の身元を表示し、迷い猫をなくしましょう。

飼い主のいない猫にエサだけあげる行為はやめましょう

飼い主の不明な猫にエサを与える場合は、エサを与える以上飼い主としての自覚を持ちましょう。周辺住民の理解が得られる場所にトイレを設置し、そこで排泄させる習慣を身につけさせ、トイレは常に清潔に保ちましょう。また、不妊去勢手術は必ず受けさせてください。「かわいそうだから」という気持ちでエサだけ与え、あとは放置といった無責任な行為は、近隣トラブルの原因となり、繁殖し結果として不幸な猫を増やしてしまいます。 必ず近隣住民の理解を得た上で適正な飼養を心がけてください。

犬の適正な飼い方

放し飼い禁止

犬の放し飼いは県条例で禁止されています。 散歩時にも必ずリードをつけてください。人に慣れておとなしいからといった理由でノーリードで散歩させると犬が交通事故にあったり、人に危害をくわえる場合もあります。周囲には犬が苦手な方もいるかも知れません。公共の場ではリードを短く持ち確実に犬を制御できる人が散歩をさせてください。室内犬でも突然の来客者に飛びつくことのないよう十分注意してください。

糞尿の処理

散歩のときは必ず処理袋を携行し、糞は自宅に持ち帰って処理しましょう。水の入ったペットボトルなどを携行し、場所によっては排尿の跡を水で洗い流すなどの配慮も必要です。日ごろから、自宅で排泄を済ませてから散歩に行くような習慣をつけましょう。

鳴き声

鳴き声などによる近隣への迷惑防止や犬とのコミュニケーションを容易にするため、犬はできれば室内で飼いましょう。特に住宅密集地では犬の遠吠えや夜鳴きが近隣トラブルの原因となります。犬種にもよりますが、吠えるのには原因があります。むだ吠えは、根気よくしつけ直すことで改善が期待できる場合もあります。難しい場合は、しつけ教室やトレーナーを利用してみましょう。

名札など身元の表示

鑑札または飼い主の氏名、電話番号などの連絡先を記した首輪や名札、マイクロチップなどを装着するようにしましょう。迷子や徘徊で行方がわからなくなった場合でも、飼い主の元へ返還される可能性が高くなります。また、災害発生時に飼い主とはぐれても非常に有効な手がかりとなります。

迷惑防止策

近隣の方が必ずしも犬や猫好きとは限りません。もちろん犬や猫が嫌いな人やアレルギーで近寄れない人もいます。敷地内に入ってきた猫の糞尿に悩まされる場合もあります。猫が家の敷地に入ってこれないようにする方法を紹介します。

  • 犬や猫が入れないように網やネットなどで進入路を防ぐ。
  • 猫は水を嫌うので、通り道や糞をする場所に水をまく。
  • 市販の猫用忌避剤、酢、木酢液などを散布する。
  • 市販の超音波発生器などの猫よけグッズで猫の侵入を防ぐ。

動物の遺棄・虐待は犯罪です

動物愛護管理法では、動物の遺棄・虐待行為について以下のとおり規定しています。

第44条 愛護動物をみだりに殺し、又は傷つけた者は、1年以下の懲役又は100万円以下の罰金に処する。
 2 愛護動物に対し、みだりに給餌又は給水をやめることにより衰弱させる等の虐待を行った者は、50万円以下の罰金に 処する。
 3 愛護動物を遺棄した者は、50万円以下の罰金に処する。

犬猫の殺傷はもちろん、子犬や子猫を捨てる行為や、必要な食事や水を与えないといった行為などは絶対に行ってはなりません。飼い主には大きな責任があることを自覚しましょう。

お問い合わせ先

環境防災課 環境係

〒999-6601 山形県東田川郡庄内町狩川字大釜22

電話 0234-56-2909