No.01 アートなスキルを活かして移住のお手伝い
更新日:2021年10月1日
齋藤志織さん
山形県尾花沢市出身。東北芸術工科大学で油絵を学び、卒業後は仙台市の会社に入社。母校の閉校をきっかけに地元でアート活動を始め、その後尾花沢市の地域おこし協力隊になる。2019年に結婚・出産のため庄内に移住し、2021年春より庄内町移住コーディネーターとして働く。
移住をきっかけに、子供との時間・自分の時間が充実
よく行く余目地区の公園
庄内町に移住したきっかけは?
夫の実家が酒田市新堀地区にあるので、その近くで住みやすそうな場所を探していたところ、今の余目地区の土地を紹介され、移住を決めました。保育園や学校にも近く、お店も近くにあるのでとても生活しやすいです。
移住に向けて準備したことは何かありますか
酒田にある夫の実家から移っただけなので、特に大きな準備はありませんでした。ただ、移住する前に庄内町の移住支援制度や、子育てに関する制度などを町のHPを見て確認していました。
移住して何か変わりましたか
公園と子育て支援施設まで歩いてすぐに行けるので、子供と外で遊ぶ時間が増えました。(今はコロナウイルスの影響で控えていますが…)
他には、わたしは自由時間に絵を描いて過ごすことが多いのですが、庄内に来てからは庄内平野の風景を眺めていると思いつくアイデアが多く、以前より創作意欲が増したように思います。そのおかげか、先日初めて出品した山形県美展では入選、賞候補になりました。来年は入賞できるよう、庄内の風景を眺めながらじっくり考えたいと思います。
庄内町のトルコキキョウ摘み体験
自宅のアトリエスペース
移住コーディネーターの仕事は、反応がもらえるのが嬉しい
これからやってみたいことは何かありますか
仕事内容は大きく分けて2つ。「移住相談」と「情報発信」です。最近では、町の移住支援サイトのリニューアルに携わったり、冊子『移住定住支援総合ガイド』をリニューアルしたりと、庄内町の魅力や支援制度をわかりやすく伝えられるよう、情報発信に力を入れています。作ったチラシや、自分が担当した広報誌の特集ページを見た方々から反応があると、とても嬉しくなります。
これからやってみたいことは何かありますか
庄内町の移住者同士のつながりが欲しいなと思ったので、元協力隊の移住者の方と一緒にFBページとTwitterを立ち上げました。コロナウイルスの状況にもよりますが、今後はこのSNSを通じて移住者交流会などを開催できたら良いなと思っています。
移住を考えている人に一言メッセージをください
窓口やオンライン移住相談で、いつでもご相談お待ちしています。まだまだ微力ではありますが、先輩移住者としてサポートできればと思います!
庄内暮らしの本音を教えて!
Q.庄内町に来て驚いたことは?
一年目の冬が数十年に一度の大雪の年だったので、庄内でもこんなに降るのかと驚きました。
酒田の家族からは「尾花沢から雪を連れてきたね」と言われました。
Q.好きな場所はありますか?
特にありませんが、風車をぼんやり眺められる場所が好きです。
Q.庄内町の好きなグルメは?
ラーメンと、家の斜め向かいにあるお肉屋さんのヒレカツです!