(趣旨)

第1条　この規則は、庄内町農業集落排水施設条例(平成17年庄内町条例第125号。以下「条例」という。)の施行に関し必要な事項を定めるものとする。

(排水設備の設置及び構造の技術上の基準)

第2条　条例第3条に規定する規則で定める排水設備の設置及び構造の技術上の基準は、建築基準法(昭和25年法律第201号)その他の法令の規定の適用がある場合においては、それらの法令の規定によるほか、次のとおりとする。

(排水設備設置等の申請及び確認)

第3条　条例第3条に規定する申請書は、農業集落排水設備新設(増設・改築)計画確認申請書(様式第1号)によるものとし、同条に規定する必要な書類は、工事見積書及び図面とする。

(簡易な修繕工事)

第4条　条例第3条ただし書に規定する規則で定める簡易な修繕工事は、排水管、汚水ます又はマンホール以外の修繕工事とする。

(排水設備工事の技能者の指定)

第5条　条例第4条に規定する排水設備の工事に関して技能を有する者として町長が指定したものは、庄内町指定下水道工事店規則(平成17年庄内町規則第102号)第3条の規定により指定工事店として指定を受けた者とする。

(排水設備の工事完了届)

第6条　条例第5条の規定による排水設備の工事の完了の届出は、農業集落排水設備工事完了届(様式第3号)により行うものとする。

(使用開始等の届出)

第7条　条例第9条の規定による施設の使用開始等の届出は、農業集落排水設備使用開始(休止・廃止・再開)届(様式第4号)により行うものとする。

(使用者の変更届)

第8条　条例第10条に規定する使用者の変更の届出は、農業集落排水施設使用者変更届(様式第5号)により行うものとする。

(水道水以外の水を使用した場合の使用水量の認定)

第9条　条例第13条第2項第2号の規定により町長が認定する使用水量は、町長が認めた計測装置を取り付けている場合は当該計測装置で計測された使用水量とし、計測装置を取り付けていない場合は次に定める使用水量とする。

(使用料の減免)

第10条　条例第14条の規定により使用料の減免を受けようとする者は、農業集落排水使用料減免申請書(様式第6号。以下この条において「申請書」という。)を町長に提出しなければならない。

(その他)

第11条　この規則に定めるもののほか、必要な事項は、町長が別に定める。