内藤秀因水彩画記念館
ようこそ内藤秀因水彩画記念館へ
庄内町内藤秀因水彩画記念館では、庄内町名誉町民であり、元日本水彩画会理事長の画家・内藤秀因(1890~1987)の水彩画約2,000点を収蔵・展示しています。内藤の画風は写実主義を基調としており、重厚な迫力が魅力です。
36歳のとき渡欧してアマン・ジャンらに師事し、若手画家の登竜門であるサロン・ドートンヌに入選した内藤秀因は、帰国後日本水彩画壇の発展に尽力し、晩年まで日本各地に出かけながら、精力的に制作や後進の指導に取り組みます。
1987年に96歳の生涯を閉じ、その後ご遺族のご厚意により、現在の庄内町にあたる旧余目町に作品をご寄贈いただきました。
当館では現在年4回の収蔵品展を開催し、作品を公開しています。
また近年は特別展を併催し、庄内地方にゆかりある現代作家の作品を中心にご紹介しています。
新着情報
施設整備に伴うお知らせ(2022年12月2日更新)
- 日頃は内藤秀因水彩画記念館をご利用いただき誠にありがとうございます。
当館は施設の内部改修に伴う準備のため、ただいま休館しております。
整備事業の今後のスケジュールについて
併設する庄内町立図書館の整備工事の遅れにより、全体スケジュールの再検討をしていましたが、今後は以下のとおり進めていく予定です。
オープン時期が遅れますことをお詫びするとともに、工事期間中は大変ご不便をおかけしますが、ご理解をお願いします。
令和5年5月 | 現庄内町立図書館 閉館 |
令和5年9月 |
2期工事(記念館内部改修含む) 着工 |
令和6年3月 | 新庄内町立図書館 休館 |
令和6年5月 | 内藤秀因水彩画記念館を含む新庄内町立図書館全館オープン |
※工事に合わせて入館制限やスケジュール変更する場合があります。
内藤秀因水彩画記念館の改修内容について
記念館見取り図
このたびの改修により、記念館に2つの展示室が新設される予定です。(右図〈展示室2〉および〈展示室3〉(仮称))
また、施設の中心である、既存の〈展示室1〉(仮称)についても壁面等の改修をおこない、より快適に鑑賞できる空間をつくります。
このほか、館内に書架を設置し、企画展示と連動した書籍展示等をおこなうことで、併設する庄内町立図書館との有機的な連携を図る予定です。
さらに、図書館内部にも、絵を展示できる書架や、小さな展示コーナーが設けられ、図書館入口から記念館入口までのエリアでも、作品をご覧いただけます。
※工事に関する詳細は【こちら(PDF:2,636KB)】をご覧ください。
※整備工事等に関する図書館からのお知らせは【こちら】をご覧ください。
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