水道事業の広域化
庄内広域水道企業団
広域化に関してのQ＆A（令和7年11月26日）
Q.庄内広域水道企業団ってどのような組織なの？
A.水道事業の事務を共同処理するための一部事務組合で、町役場や市役所と同じ地方公共団体です。
Q.どうして広域化が必要なの？
A.水道関連施設の老朽化、人口減少に伴う料金収入の減少、技術者不足など、水道事業を取り巻く課題に対応するためです。
Q.広域化をするメリットは？
A.施設の統廃合を行うことで、無駄な投資を抑制でき、共同で業務を行うことで効率的な運営ができます。また、広域化に対する国からの補助制度を活用することができます。
Q.いつから事業を開始するの？
A.企業団は令和7年10月に設立しましたが、事業の開始は令和8年4月1日からとなります。
Q.水道水はどうなるの？
A.ご家庭等に届く水道水は今までと変わりません。
Q.水道料金は変わるの？
A.令和8年4月の事業開始当初は現行の水道料金と変わりませんが、持続可能な水道事業を運営するために、料金統一に向けた検討を行っていきます。
Q.水道料金の支払い方法は変わるの？
A.今までと変わりません。口座振替でお支払されていた方は引続き同じ口座から引き落とされますので、改めての手続きは不要です。
Q.窓口はどうなるの？
A.現在の庄内町企業課庁舎で変わらずお手続きが可能です。また、ガス、下水道についても企業課庁舎でのお手続きに変更はありません。
庄内広域水道事業統合準備協議会
第1回運営協議会（令和7年10月29日）
鶴岡市、酒田市及び庄内町を構成市町とする庄内広域水道企業団が令和7年10月23日に設立しました。
なお、第1回運営協議会を10月29日に鶴岡市にて開催し、企業長及び副企業長の選任を行いました。
企業長 ：佐藤 聡（鶴岡市長）
副企業長：富樫 透（庄内町長）※職務代理者第1順位
副企業長：矢口 明子（酒田市長）※職務代理者第2順位
左から矢口酒田市長、佐藤鶴岡市長、富樫庄内町長
第5回庄内広域水道事業統合準備協議会（令和7年3月21日）
第5回庄内広域水道事業統合準備協議会を令和7年3月21日に鶴岡市にて開催いたしました。
議事内容は、企業団の名称（案）及び企業団の規約（案）の承認などです。協議の結果、すべての議案が承認されました。
水道事業の統合に関する基本協定締結式（令和6年10月28日）
本町、鶴岡市及び酒田市は水道事業の様々な課題を解決することを目指し、令和6年10月28日（月曜）に事業統合に関する基本協定を締結しました。
水道事業の統合により、事務の効率化や運営コストの削減、国交付金を活用した水道管の更新・耐震化を進め、水道料金の将来的な値上げ幅の抑制など利用者負担の軽減を図ります。
今後は、統合後の事業形態である企業団（一部事務組合）設立の手続きを経て、令和8年4月の事業開始に向けて、調整を進めていきます。
企業団設立後は、庄内広域水道用水供給事業（県企業局）との統合を目指していきます。
左から富樫庄内町長、皆川鶴岡市長、矢口酒田市長
第4回庄内広域水道事業統合準備協議会（令和6年10月28日）
第4回庄内広域水道事業統合準備協議会を令和6年10月28日に酒田市にて開催いたしました。
協議内容は、パブリックコメントの報告、庄内地域水道事業統合基本計画の承認及び基本協定書の協議となります。協議の結果、両議案とも承認されました。
第4回協議会資料（PDF：2,493KB）第4回協議会会議録（PDF：163KB）庄内地域水道事業統合基本計画書（PDF：2,425KB）
第3回庄内広域水道事業統合準備協議会（令和6年8月15日）
第3回庄内広域水道事業統合準備協議会を令和6年8月15日に庄内町にて開催しました。
協議内容は、令和5年度収支決算及び会計監査報告、庄内地域水道事業統合基本計画（案）となります。協議の結果、両議案とも承認されました。
左から矢口酒田市長、皆川鶴岡市長、富樫庄内町長
第2回庄内広域水道事業統合準備協議会（令和6年3月26日）
第2回庄内広域水道事業統合準備協議会を令和6年3月26日に鶴岡市にて開催いたしました。
協議内容は、令和5年度事業報告及び決算（見込み）、庄内地域水道事業統合基本計画骨子（案）、令和6年度事業計画、構成市町の経費負担及び予算となります。
委員からは、構成市町議会への説明や垂直統合の早期実現のための県との協議に関することなどの意見がありました。
今後は、統合に係る事務事業調整のほか、庄内地域水道事業統合基本計画の策定、広域化基本協定の締結、統合後の水道事業認可申請などに関する調整を行っていきます。
左から矢口酒田市長、皆川鶴岡市長、富樫庄内町長
第1回庄内広域水道事業統合準備協議会（令和5年3月28日）
鶴岡市、酒田市、庄内町では、令和5年3月に山形県が策定した「山形県水道広域化推進プラン」の基本的方針に基づき、庄内地域における広域水道企業団（一部事務組合）の設立に向けて、「庄内広域水道事業統合準備協議会」を設立しました。
今後、令和8年4月からの企業団（一部事務組合）による事業開始を目指し、構成市町と協議を進めます。
なお、構成市町による企業団（一部事務組合）を設立後、山形県企業局が運営する庄内広域水道用水供給事業を含めた統合による組織再編を行い、更なる効率化を図ることを方針としています。
2市1町による協議会が発足
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