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学校適正規模・適正配置に関する基本方針

更新日:2024年3月4日

庄内町立小学校及び中学校の適正規模及び適正配置に関する基本方針を策定しました

 本町では、少子化や校舎の老朽化などの課題に対し、今後の学校整備の仕方について検討を重ねてきました。これまで、令和2年度には、将来を見据えた持続可能な施設整備を図るため、児童生徒の保護者や就学前の保護者の意見を伺うことを目的に学校施設適正規模・適正配置検討委員会を開催し、小規模校と中規模校を比較し、メリットやデメリット等を検討した報告書を提出いただきました。その経過を踏まえ、令和3年12月には、保育園・幼稚園・小中学校の保護者、小中学校校長会の代表者、各学校運営協議会の代表者と学識経験者等から構成される庄内町学校適正規模・適正配置審議会を設置し、「庄内町立小学校及び中学校の適正規模及び適正配置に関する方針の策定について」を諮問し、「20~30年後を見据えて、より良い学び(学校生活)ができる持続可能な学習環境をつくる」を審議の方針とし、令和5年12月に、当該審議会から答申を受けました。
 教育委員会は、審議の過程でのアンケート調査結果や地域意見交換会での意見などを含め、その答申に至った考え方を尊重し、現状と課題を見極め、子どもの最善の利益、安心安全に学べる環境の視点にたち、基本方針案を策定、その後パブリックコメントを実施し、町民の意見を踏まえ、基本方針案の精査を行ってきました。2月に行われた総合教育会議の中で、町当局と方向性を確認し、この度、基本方針の策定に至りました。

基本方針(概要)

(1)小中学校の適正規模(1学年あたりの学級数)について
【小学校】複数学級を基本とする。ただし、場合によっては、単学級もあり得る。
【中学校】複数学級を基本とする。

(2)小中学校の適正配置(通学時間)について

【小学校】通学時間は30分程度とする。
【中学校】通学時間は45分程度とする。


(3)小中学校の適正規模・適正配置を実現するための学校整備について

【小学校】町内小学校は、10年後程度を目途に2校とするが、将来的に児童数の減少が進んだ場合は、町内1校とする。
【中学校】町内中学校は、1校とする。


〈基本方針決定にあたり〉
(1)通学時間については、天候や道路状況により多少の時間延長は、許容範囲とする。

(2)小学校統合の枠組みについては、学校として望まれる適正規模はあるものの、児童の発達段階から考えた学校までの距離や通学時間の適正化、また各地域社会を維持するうえでの観点などを踏まえ決定する。

(3)中学校については、既存の余目中学校校舎を長寿命化改修し、統合することとする。
(4)今後の学校統合にあたっては、児童生徒数の推移や国の制度変更などにより必要に応じ教育委員会が、その都度基本方針の見直しを行うこととする。

基本方針関係資料

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〒999-7781 山形県東田川郡庄内町余目字町132-1
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