PM2.5(微小粒子物質)について
更新日:2015年9月4日
PM2.5とは?
PM2.5(微小粒子状物質)は大気中に浮遊している粒子のうち、大きさが2.5マイクロメートル(1マイクロメートル=1ミリメートルの千分の1)以下の非常に小さな粒子(髪の毛の太さの30分の1)のことです。物の燃焼などによって直接排出されるものと、環境大気中での化学反応により生成されたものがあるほか、自然由来のものや越境汚染によるものがあります。PM2.5は非常に小さいため、肺の奥深くまで入りやすく、呼吸器系への影響に加え、循環器系への影響が心配されています。
監視体制
山形県では、PM2.5の状況を県内13箇所に自動測定機を設置して、24時間体制で監視を行っています。濃度が高くなることが予想される場合は、注意喚起を行うこととしています。
注意喚起の判断基準
- 午前中の早めの時間帯での判断
(午前5時から午前7時の1時間値の平均)85マイクログラム/立法メートルを超えたとき - 午後からの活動に備えた判断
(午前5時から12時の1時間値の平均) 80マイクログラム/立法メートルを超えたとき
注意喚起が行われたら
- 屋外での長時間の激しい運動をできるだけ減らしましょう。
- 屋内においても換気や窓の開閉を必要最小限にしましょう。
- 呼吸器系や循環器系の疾患がある方、小児、高齢者は体調に応じてより慎重に行動しましょう。
PM2.5の今の状況は?
県内のPM2.5の注意喚起情報や測定状況など、PM2.5に関する詳細な情報をご覧いただけます。
PM2.5に関する情報チラシ(山形県)
関連リンク
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お問い合わせ
環境防災課 環境衛生係
〒999-7781 山形県東田川郡庄内町余目字町132-1
電話:0234-43-0254