更新日：2023年12月20日

11月16日（木曜）から18日（土曜）に行われた「庄内町秋のフラワーショー」にて最高賞のグランプリを受賞しました、齋藤恭子さんのハウスを訪ねました。当日は、共に花き栽培を行っている旦那さんの信哉さんも一緒にお話をお伺いしました。

今年は猛暑の影響で成長が遅く、さらに虫も多かったため、防除作業が大変だったとのこと。定期的な農薬散布作業、ハウスの換気や水管理にも気を配り、この度の秋フラワーショーでグランプリを受賞できたことは、大変うれしく励みになったそうです。

花き栽培を始めて6年になる齋藤さん。「花の苗を植えてから花が咲くまで、咲いてからもずっとかわいい。手がかかって大変なときもあるが、どの時期も癒される。花が最盛期の頃のハウスはいい匂いに包まれ、圧倒される。」とおっしゃっており、花が好きなことが伝わってきました。

コロナ禍により冠婚葬祭やイベントが縮小された令和2年頃は、かなり花の需要も落ち込みました。しかし、最近はイベントなどが再開し、花の需要が回復傾向にあります。ストックは、そのまま飾っても良いですし、アレンジして飾っても見栄えします。庄内町のストックを取り扱いしている市場からは、品質が安定しており、花持ちが良いと評価を得ています。ぜひご家庭に飾ってみてはいかがでしょうか。庄内町産の花は、クラッセ・道の駅風車市場で購入することができます。
最後に、「花のまち　庄内町」として町全体で、購入してくださる方のためを思って花き栽培に取り組む齋藤さんご夫婦と共に魅力をアピールしていきたいと思います。

6年前から花きの栽培を始めた。トルコギキョウは5品種、ストックは6品種を栽培している。