更新日：2023年5月22日

（画像：1,946KB）

（画像：1,394KB）

　5月22日、余目第四まちづくりセンターで行われた令和５年度庄内町青少年育成町民会議総会にて、太田百々花さん（立川中3年・桑田）が模範青少年として表彰されました。
　この賞は青少年の育成に貢献した団体や、模範となる活動をした青少年に授与されるものです。太田さんの善行が称えられ、今回の表彰に至りました。
　太田さんは今年1月、登校中に雪道で転倒し動けなくなっていたおばあさんを救護しました。自分のマフラーを掛け、救急車が来るまで警察官とともに励ますなどの看護をしました。また一連の行動から、冷静さを保つことの大切さや、自身の安全確保に注意しながら救護に当たることの必要性を学び、クラスの仲間たちにも伝えることで、他の生徒の啓発にも寄与しました。太田さんは自身の行動を振り返り、「人の役に立つ事が好きで、とっさに体が動いた。自分にとって当たり前の行動だった」と話しました。
　表彰の感想を伺うと「当たり前のことをしただけなので、表彰してもらえることに驚いています。額に入った賞状を見ると、助けて良かったなと思いました」と笑みを浮かべました。