令和5年5月26日 庄内町ブランド創生事業「KAMEKOMEプロジェクト」が発足しました
更新日:2023年5月26日
5月26日、庄内町ブランド創生事業「庄内亀の尾ノ米プロジェクト(KAMEKOMEプロジェクト)」のワークショップがコアアルザで開催され、役場関係者をはじめとした、農業者、商工業者や地域おこし協力隊などの参加がありました。
同事業はお米を中心とした特産品開発とブランド作りを行い、米作りと庄内平野の景観を守ることを目的としており、今年度は5回開催する予定です。第一回目となる今回は、全体運営に株式会社四万十ドラマの畦地履正さん、ファシリテーターに株式会社わらびのの畠中智子さん、トータルデザイナーに坂東真奈さんを招き行われました。
今回は参加者の紹介から始まり、昨年度のプロジェクトの振り返りなどを経て、この日の本題へ突入。プロジェクトリーダーに梅木隆一郎さん(跡)を選出し、プロジェクトが目指すビジョンを策定しました。具体的な商品開発として、亀ノ尾を含め精米としての販売、餅と米粉を使ったスイーツなどの新商品の方向性が提案され、その他にはアイスクリームや美容用品など、参加者からの意見を交え話し合いは加速していきました。今後は11月に東京都で行われる商談会への出展を目指します。
梅木さんは「庄内町の田園風景を守りながら、商品開発を通して地域雇用を生み出し、庄内を元気にしたい」、副リーダーの渡部菜穂子さん(株式会社イグゼあまるめ)は「庄内米を作り、守っていく仕組み作りのためにブランド化を成し遂げたい」と意気込みを話しました。