株式会社 イグゼあまるめへの業務委託について
更新日:2024年7月18日
提言・質問
5月30日、(株)イグゼあまるめの株主総会がありました。町長、議長、社会福祉協議会会長が出席されておりました。
イグゼは、町の第三セクターであり、町は1900万円の出資(39.7%)商工会500万円の出資と合わせると、50.1%になります。
株式会社ではあるものの、20期連続の無配当。また、法人税に関しては、185.000円(最低額18回)で赤字続きで、現在の利益剰余金は▲26.365.605円(-54.7%)と全体構成比が過去最大です。
一方、役員報酬は過去に2度出し、毎年、取締役会で従業員に賞与や手当を分配するような決議をされております。令和6年度の町から第三セクターへの委託料や指定管理料、物価高騰分含め、約4000万円です。
また、観光協会へ委託してる中から、JR余目駅ホットホームの委託料としてイグゼに一部流れていきます。マネロンのようです。
庄内町として、第三セクターにこれだけ信頼を置き、任せているのであれば、きちんと監査し、財政状況を公表すべきではありませんか?1円たりとも税金です。しっかり、責任をもってあたって欲しいです。
回答 商工観光課 商工労働係 電話:0234-42-0138
この度は、貴重なご意見ありがとうございます。
(株)イグゼあまるめの経営状況の公表については、地方自治法第243条の3第2項の規定に基づき、毎事業年度、庄内町議会に対して経営状況を説明する書類を提出しています。また、町の監査委員による監査も行っており、本町では適正に対応しています。
(株)イグゼあまるめへの業務委託についても、法令を遵守し、適切に対応しておりますので、ご指摘のようなことはございません。
町としては、第三セクターの経営が悪化した場合、本町の財政に影響を及ぼすことも考えられますので、引き続き、しっかりと責任をもって対応していきます。