楽しそうな声が響く「電車の見える公園」
更新日:2016年12月28日
余目駅の東側にある「ふれあいひまわり広場」。夕方は高校生がふらりと、休日は親子連れがお散歩に、平日でも就学前のお子さんと親御さんが遊びに訪れ、楽しそうな声が響いています。乗り物好きのお孫さんを喜ばせようと、町外から駅と広場に遊びに来るおじいちゃんおばあちゃんもおり、電車が到着すると指を指したり、お孫さんを抱っこしたり、手を振ったりして一緒に電車を眺めている姿がとても微笑ましいです。
今年103歳を迎える余目駅。JR東日本が会社ではなく公的な「日本国有鉄道(通称:国鉄)」だった時代、余目は今よりも鉄道関係人口の往来が活発でした。広場のある場所は、かつて旧国鉄の官舎(社員寮)が建っていた場所です。余目駅周辺の変容の長い歴史を見ると、ふれあいひまわり広場の登場はまだ日が浅く、クラッセの先輩といった所でしょうか。元気で可愛いエネルギーが集まる、小さな名所です。