日本脳炎予防接種の特例
更新日:2024年4月30日
日本脳炎ワクチンは、接種後に重い副反応があったことで平成17年度から平成21年度までの間、予防接種のご案内を行っておりませんでしたが、その後、新たなワクチンが開発され、現在では通常通りに接種が受けられるようになっています。
国では接種のご案内を差し控えたことによって、接種機会を逃してしまった年代の方々に対し、特例的として接種期間を延長しています。
対象者
- 【平成7年4月2日から平成19年4月1日までに生まれた方】
- ※20歳未満の間は、定期接種として接種することができます。
- ※対象期間外に接種した場合は、定期接種となりませんのでご注意ください。
- 定期接種の対象外の場合は、任意の予防接種となり、接種費用は全額自己負担となります。
令和6年度の接種勧奨通知の対象
令和6年度は、対象者のうち、以下の年齢の方に接種のご案内をいたします。年度ごと、段階的にご案内しています。
- 【平成18年4月2日から平成19年4月1日までに生まれた方】
- *定期接種として、20歳の誕生日前日まで接種することができます。接種期間を過ぎて接種する場合は、全額自己負担となりますので、ご注意ください。
接種回数
- 1期初回:6日以上あけて2回
- 1期追加:初回終了後、6か月以上あけて1回
- 2期:1期終了後、6日以上あけて1回
上記の接種回数で不足となっている分を接種できます。
すでに接種した回数 | 接種回数および接種間隔 |
---|---|
1期初回の1回目のみ接種している場合 | 初回2回目接種後、6日以上おいて追加接種を1回受けます。 |
1期初回の2回目まで接種している場合 | 残りの追加接種(1回)を受けます。 |
1回も受けていない場合 | 初回接種(6日以上おいて2回)後、6か月以上(標準的には1年)おいて追加接種を1回受けます。 |
1期の接種が済んでいる9歳以上の方は、2期の接種を受けることができます。
すでに接種した回数 | 接種回数および接種間隔 |
---|---|
1期(初回2回・追加1回)の接種が完了している場合 | 1期追加の接種後、6日以上の間隔をあけて2期(1回)の接種を受けることができますが、通常は、1期接種の終了後、おおむね5年の間隔をおいて接種することが望ましいとされております。接種にあたっては医師と相談ください。 |
接種費用
無料
※定期接種の期間外に接種した場合は、全額自己負担となります。
接種場所
協力医療機関(PDF:364KB)*事前に予約等確認してください。
令和6年5月より鶴岡地区の医療機関についても接種券が不要となりました。
接種時に必要なもの
- 日本脳炎予防接種予診票
- 母子健康手帳
協力医療機関以外の県内医療機関での接種を希望する方へ
上記に加えて、町が発行する接種券が必要です。あらかじめ保健福祉課までご連絡ください。
県外医療機関での接種を希望する方へ
上記に加えて、事前の申請が必要です。詳細は、こちらからご確認ください。
その他
- 予診票をお持ちでない場合は、保健福祉課でお渡ししますので、ご連絡ください。また、一部医療機関にも置いてありますので、ご予約の際にご確認ください。
- 母子健康手帳を紛失した場合は、接種歴を確認し、接種済証をお渡ししますので保健福祉課にご連絡ください。
関連リンク
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お問い合わせ
保健福祉課 健康推進係
〒999-7781 山形県東田川郡庄内町余目字町132-1
電話:0234-42-0147