第115回収蔵品展「春の足音」/「光」
会期 | 前期:2021年1月19日(火曜)から2月21日(日曜)まで |
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後期:2021年2月27日(土曜)から3月14日(日曜)まで | |
開館時間 | 午前9時~午後6時 (土曜・日曜は午後5時閉館) |
休館日 | 毎週月曜日、2月11日(火曜・祝日)、2月23日(火曜・祝日)~2月26日(金曜) |
入館料 | 無料 |
会場 | 庄内町内藤秀因水彩画記念館 |
概要
今回は内藤秀因の描いた水彩画を2つのテーマに沿ってご紹介します。
どちらのテーマ展示も前期と後期で展示内容が入れ替わるため、2度お楽しみいただくことができます。
第1展示室では、冬から春への山野の変化をテーマとした展示「春の足音」を開催します。
前期は、降り積もった雪が徐々に溶け始める様子や、他の植物に先駆けて蕾をほころばせる梅の花など、澄んだ空気やほのかな春の気配が感じられる作品約15点を展示します。
後期は展示作品ほぼすべてを入れ替え、草木の芽吹きはじめた山里など、春の息吹を描いた作品を展示します。
第2・第3展示室、2階展示室では、内藤秀因の「光」の表現に着目した展示を開催します。
淡い大気や陽射しを受けて染まる雲、地面に落ちる木漏れ日、生命を象徴するような花の輝き、町や山を照らす陽光、明るい浜辺や水のきらめきなど、日常の風景のなかの光を捉えた作品約30点をご覧いただきます。なお、後期は前期展示作品に約10点を追加してご紹介します。
厳しい寒さに加え、多難の時ではありますが、そんな今こそ作品をご覧いただき、春の訪れの喜びや、何気ない風景の中にもある暖かな光を感じていただければ幸いです。
「春の足音」 おもな展示作品
内藤 秀因《東慶寺の梅》1978年ころ
内藤 秀因《村社の前で》1967年
内藤 秀因《裏磐梯山の遠望》1980年
内藤 秀因《梅園》1985年
「光」 おもな展示作品
内藤 秀因《早船旅館遠望》1968年
内藤 秀因《夕色せまる塩原ビル群》1967年
内藤 秀因《入間川土手にて》1973年
内藤 秀因《相模湖》1972年
内藤 秀因《成田山の梅》1980年ころ
内藤 秀因《南牧 観能》1965年