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余目駅のバリアフリー化について

更新日:2022年10月4日

提言・質問

 私は新庄出身で、父の癌の治療のため今までも大きなトランクで毎月 2、3 回帰省しておりました。陸羽西線が廃止になり、酒田駅から一本で帰れる電車とバスが限られていて非常に困るようになりました。余目駅は階段も多すぎで、大きなトランクだと女性ではなかなか移動も大変です。駅の前の階段も危ないです。
 今どき、どこの駅でもある程度はバリアフリーか、全部とは言わないですが階段をなくしています。到着する電車を駅の改札側にするとかできないんですか?クロスする駅とはいえ、高齢化も進む町でありえないと思います。もし、無理なら代行バスの発着をもっとフラットな駅に変えたらいいのではないですか?財政そんなに厳しいのでしょうか?
 高齢者の立場に立った交通手段のあり方をみなさん考えてみてほしいです。トランクは 30 キロです。視察してみてください。あと、工事完了まで二年もあるし、これじゃ益々過疎化もすすみ県外からも人はこないし、お金も潤わないですよ。こんなに土地があって、アウトレットとかコストコとかあればもっと町がよくなりますよ。誰も考えないんでしょうか?庄内は飛行機飛んでるんですから。今一度考えてみて欲しいです。

回答 企画情報課企画調整係 電話:0234-43-0802

 JR陸羽西線の運休に伴うJR代行バスの対応につきましては、国土交通省の地域高規格道路「新庄酒田道路の一部、高屋道路工事」に絡み、安全性を考慮し国土交通省とJR東日本が協議し決定した方針であります。工事終了後は通常通り運行を再開し、このまま廃線とする計画は無いという旨、JR東日本から確認しているところです。
 駅舎はJRの所有施設であり、町としましては、利用者のニーズ、町民の声を把握しながら、JRへ相談や要望を継続的に行っているというのが現状であります。余目駅のバリアフリーについては、町民や利用者より駅入口へのスロープ設置等の要望がありJRに要望しているところでありますが、JRの駅のバリアフリー整備には、一日乗降人員3,000人以上の利用者がある駅を優先対象とする一定基準があり、余目駅はその基準を満たしておらず、その整備費用が莫大であることからバリアフリー化の進まない要因となっていますが、継続してJRに要望しているところです。
 ただし、JRでは、予約が必要となるものの、歩行の不自由な方、不自由を感じる利用者に対して、係員がホームまでの案内及び列車への乗降補助の対応をされています。
 また、おっしゃられる通り恵まれた地理条件を活かし、沿線への誘客策や利用者に対する当該路線のPR等の対策は重要であることから、コロナ禍の影響等により利用者が減少していることから、JRや関係団体、県と沿線自治体等が連携した観光企画や誘客イベント等の開催や情報発信について検討してくことになると思います。貴重なご意見として、参考にさせていただきたいと思います。

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