更新日：2024年3月5日

　水田を委託していますが、委託料を農業委員会の委託料参考価格で支払ってますが、令和5年度の委託料参考価格が下がったからか、令和４年度に比べて20%以上も下がった。
　どの様にして参考価格が決められているのか伺いたい。
　この物価上昇時に、農業資材も上がっているでしょうが、また人件費も上がっています。それを委託料削減で補うような参考価格では、おかしいのではないでしょうか。

　毎年農業委員会では、農業者の収入に対して経費がいくらかかっているのか、農業情勢はどうなっているのか等十分考慮し、総合的に判断し参考賃借料を算定しています。
　昨今では米価の販売価格の下落（収入減）が続き、それに対して必要経費（肥料・燃料代、農作業基準賃金など）が上昇しており、農業者の経営を圧迫している状況が続いております。
　このような状況を踏まえながら農業委員会農地部会で内容を検討し、最終的に農業委員会全員協議会での意見を参考に参考賃借料を決定しているところです。
　なおこの参考賃借料はあくまでも目安であり、賃借料は双方の話し合いで決めていただくことになっております。