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千葉由香 染織タペストリー展

会期 2020年3月21日(土曜)から6月14日(日曜)まで
開館時間 平日:午前9時~午後7時 土曜日曜:午前9時~午後5時
休館日 毎週月曜日、4月29日(水曜・祝日)、5月5日(火曜・祝日)、5月6日(水曜・祝日)
入館料 無料
会場 庄内町内藤秀因水彩画記念館 第3展示室

【一部サービス再開に伴うお知らせ(2020年5月29日更新)】

※新型コロナウイルス感染症の感染予防・防止のため、併設の町立図書館を含め、4月7日(火曜日)より当面の間臨時休館しておりましたが、5月16日(土曜日)より開館を再開いたします。

※開館再開にあたり、当初予定を変更し、6月14日(日曜日)まで本展の会期を延長いたします。
また、当面の間山形県内にお住まいの方のみご利用可能とさせていただくほか、混雑時には入場制限や、時間差入場のための誘導を行う場合があります。何卒ご了承ください。
その他、開館状況やご来館時の注意事項はトップページ「新着情報」をご確認ください。

展示作品

 本町出身で現在宮城県を中心に活躍している染織作家、千葉由香氏の個展を開催いたします。
 千葉氏のタペストリーは、いずれも生皮苧(きびそ)や羊毛などの自然素材を原料として制作されており、光を当てることで強調される織の美しさと、風や水のゆらぎを視覚化した波形の表現が特徴的です。
 作品には自然のかたちがときに抽象的に、ときに具象的に表現されており、そこには千葉氏にとっての原風景である庄内の風や光が投影されているようでもあります。
 本展では、2008年の東北現代工芸美術展にて最高賞の河北新報社賞を受賞した「青嵐」をはじめとする大型タペストリー6点をご紹介します。


千葉 由香《風の大地》2007年

会期中のイベント

ワークショップ「小さな飾れる織物をつくろう」※開催中止となりました
[要申込]
小さな織機と自然素材の糸を使用した織のワークショップです。好きな色の糸を組み合わせてオリジナルの額絵をつくります。お子様やはじめての方でもご参加いただけます。
講師:千葉由香氏
日時:5月3日(日曜・祝日)午後2時より(約60分)
会場:内藤秀因水彩画記念館 展示室
対象:小学生以上(10歳未満の場合保護者同伴)
定員:先着10名
費用:1作品1,000円
申込:町立図書館カウンターまたは電話受付(電話:0234-43-3039)※月曜休館

出展作家プロフィール

千葉 由香

山形県庄内町余目出身 宮城県仙台市在住

2001年 染織を始める
2006年 東北現代工芸美術展 タペストリー「緑陰」入選
2007年 東北現代工芸美術展 タペストリー「風の大地」宮城県知事賞
 日本新工芸展 帯「野分」入選
2008年 東北現代工芸美術展 タペストリー「青嵐」河北新報社賞
 個展 -素のままの織- ギャラリー杜間道
2009年 東北現代工芸美術展 タペストリー「波光」入選
2010年 東北現代工芸美術展 タペストリー「春色」入選
2012年 個展 -織のモノ- ギャラリーくろすろーど
2013年 通過展2013 6人展 酒田街中キャンパス・鶴岡ギャラリーまつ
 織4人展 香川県・うつわ楓
2014年 仙台三越 第1回「みやぎの力・アート&クラフトフェア」
2015年 仙台三越 第2回「みやぎの力・アート&クラフトフェア」
 三人展「Sessicn2015」 ギャラリー専
2016年 仙台三越 第3回「みやぎの力・アート&クラフトフェア」
2017年 次世代の6人展~クラフトから工芸~ 酒田市マリーン5清水屋
 千葉由香染織展 鶴岡市 トキワ屋

他、クラフトフェア・アートイベント・企画展等参加

特別展