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山の色、里の色 ―うつろいゆく風景―

会期 2019年8月31日(土曜日)から9月29日(日曜日)まで
開館時間 平日 :午前9時~午後7時
土曜日・日曜日:午前9時~午後5時
休館日 毎週月曜日
入館料 無料
会場 庄内町内藤秀因水彩画記念館

ダウンロードのリンク 新規ウインドウで開きます。展覧会チラシ(PDF:35,975KB)

概要

 山形にゆかりある若手作家の吉田祐子氏と土井友希子氏による作品をご紹介します。
 東北芸術工科大学の卒業生・在学生である2人は、制作を行いながらそれぞれ県内でアートイベントや美術教育の講師としても活躍しています。
 ともに山形の自然や里山などを主題とする作品を多数制作しており、緻密なペン画、水彩を使用したみずみずしくのびやかな表現に加え、山形への愛情が感じられる創作姿勢により多くのファンを獲得しています。
 本展では個人制作による作品および共同制作された新作約40点を展示いたします。
 うつろいゆく時のなかで捉えられた今この時の山形の風景、そして水彩の表現や色の魅力をご堪能ください。


吉田 祐子『風をうけて』2019年


吉田 祐子『あの日の色』2019年


吉田 祐子『風景標本5』2017年


土井 友希子『夕立ちの田んぼ』2019年


土井 友希子『開かれた山』2019年


土井 友希子『水神さま』2019年


土井 友希子『田んぼのかたち』2018年

会期中のイベント

ワークショップ
[要申込]
吉田祐子氏、土井友希子氏、イシザワエリ氏を講師にお迎えし、ワークショップを実施します。
えのぐであそぼう ~色でおはなし~
水彩えのぐを使って遊んでみよう。えのぐの色の美しさを楽しみながら、作品づくりを通して親子でいろいろおはなししてみませんか?
 日時:8月31日(土曜日) 午後2時~(約90分)
 対象:小学生以上の親子
 定員:先着10組20名
 参加料:500円(兄弟等での参加の場合、子ども1人につき500円)
ワークショップお申し込み方法
お電話(0234-43-3039)または庄内町立図書館カウンターにてお申し込みください。
受付時間:(平日)午前9時~午後7時 /(土曜日・日曜日)午前9時~午後5時
 ※月曜日および祝日は休館日です。
 ※お申し込みは先着順です。定員に達し次第締め切らせていただきます。
 ※お申し込み後、万が一キャンセルなさる場合はお早めのご連絡をお願いいたします。

出展作家プロフィール

吉田 祐子

1987年 埼玉県美里町生まれ
2010年 東北芸術工科大学 芸術学部美術科 日本画コース 卒業
2012年 東北芸術工科大学 大学院芸術工学研究科 芸術文化専攻 修了
現在は、山形県天童市の自然豊かな里山に暮らしながら創作活動と児童福祉の仕事を行う。県内外でのグループ展に出品。置賜子どもアートイベントプロジェクト副代表。

土井 友希子

1996年 神奈川県横浜市生まれ
2018年 東北芸術工科大学 芸術学部 美術科 洋画コース 卒業
2019年 ACTアート大賞展 2019 優秀賞 受賞
現在は、東北芸術工科大学 大学院芸術工学研究科 芸術文化専攻 在学中。山形県立高校非常勤講師(美術)。
天童市田麦野地区を取材し、自然・信仰・人の暮らしが共存する「神さまのいる風景」をテーマに制作している。

イシザワエリ(ワークショップ協力)

東北芸術工科大学大学院修了。
アートワークショッププランナー。身近な物や地域の工場からいただく廃材などを使って、子どもから大人まで気軽に参加できるアートワークショップを企画・運営。

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特別展